スキンケア商品や美容液でよく見かける「ヒアルロン酸」。
なんとなく「保湿に良さそう」というイメージはあっても、
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そもそもヒアルロン酸って何?
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どんな働きをするの?
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コラーゲンとはどう違うの?
と、意外と詳しくは知らないという方も多いのではないでしょうか。
今回は、ヒアルロン酸とは何かを、できるだけわかりやすく解説します。
美容液選びの参考にもなるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
ヒアルロン酸とは?
ヒアルロン酸は、もともと人の体の中に存在している成分です。
主に以下のような場所にあります。
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皮膚
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関節
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目(硝子体)
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軟骨 など
美容成分として有名ですが、実は化粧品だけの成分ではなく、体の中でも大切な役割を担っています。
ヒアルロン酸の最大の特徴は「水分を抱え込む力」
ヒアルロン酸が注目される一番の理由は、
**水分を引き寄せて保つ力(保水力)**が高いことです。
肌が乾燥すると、次のような悩みにつながりやすくなります。
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カサつく
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つっぱる
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キメが乱れる
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化粧ノリが悪くなる
ヒアルロン酸配合のスキンケアは、こうした乾燥対策として取り入れられることが多く、
うるおい感のある肌づくりをサポートしてくれる成分として人気があります。
体の中でも活躍しているヒアルロン酸
ヒアルロン酸は、肌の保湿だけでなく、体の中でも働いています。
たとえば関節では、なめらかな動きを助けたり、クッションのような役割をしたりと、
身体をスムーズに動かすためのサポートにも関わっています。
つまりヒアルロン酸は、
「美容成分」でもあり、「体にとって大切な成分」でもあるということです。
スキンケアにおけるヒアルロン酸の役割
化粧品に配合されるヒアルロン酸は、主に保湿目的で使われます。
特に乾燥しやすい季節や、エアコン環境で肌のうるおいが不足しがちなときに心強い成分です。
ヒアルロン酸配合アイテムに期待しやすいこと
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角質層のうるおいを保つサポート
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乾燥によるつっぱり感をやわらげる
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しっとりした使用感
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肌のキメを整えて見せるサポート
※化粧品は基本的に角質層までのケアが中心です。
年齢とともに気になりやすい「うるおい不足」とヒアルロン酸
年齢を重ねると、肌の乾燥やハリ不足を感じやすくなる方も増えてきます。
そのため、毎日のスキンケアで保湿を意識することがとても大切です。
ヒアルロン酸は、保湿ケアの定番成分として取り入れやすく、
乾燥対策を見直したいときの第一候補にもなりやすい成分です。
「Wヒアルロン酸」ってどういう意味?
商品でよく見る「Wヒアルロン酸」は、一般的に
性質の異なる2種類のヒアルロン酸を組み合わせていることを指す場合が多いです。
たとえば、
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肌表面でうるおい感をサポートするタイプ
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なじみやすさを考えたタイプ
など、商品ごとに設計の考え方はさまざまです。
また、成分表示では以下のような名前で記載されることがあります。
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ヒアルロン酸Na
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加水分解ヒアルロン酸
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アセチルヒアルロン酸Na など
名前が違っても、基本的には保湿を目的としたヒアルロン酸由来成分と考えてOKです。
ヒアルロン酸とコラーゲンの違い
美容でよく一緒に語られる「ヒアルロン酸」と「コラーゲン」ですが、役割は少し違います。
ヒアルロン酸
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水分を保つサポート
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みずみずしさ・うるおいのイメージ
コラーゲン
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肌の構造を支えるイメージ
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ハリ感の土台のイメージ
どちらも美容にとってなじみ深い成分ですが、
ヒアルロン酸は“うるおい”に注目したいときに特に意識したい成分です。
ヒアルロン酸配合アイテムを使うときのポイント
せっかくヒアルロン酸配合のアイテムを使うなら、使い方も少し意識すると◎です。
1. 化粧水のあとに美容液で重ねる
ヒアルロン酸美容液は、化粧水のあとに使うことで、うるおいケアを強化しやすくなります。
2. 乳液・クリームで仕上げる
与えたうるおいを保ちやすくするために、最後は乳液やクリームで整えるのがおすすめです。
3. 肌質に合った使用感を選ぶ
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ベタつきが苦手な方:さらっとタイプ
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乾燥が気になる方:しっとりタイプ
成分だけでなく、毎日使いやすいテクスチャーも大切なポイントです。
まとめ
ヒアルロン酸は、もともと体の中にも存在する成分で、
水分を抱え込み、うるおいを保つサポートをしてくれる保湿成分です。
スキンケアでは特に、乾燥対策やしっとり感を求める方にとって、取り入れやすい定番成分。
「なんとなく良さそう」から一歩進んで、特徴を知って選ぶことで、毎日のケアがもっと楽しくなります。
おわりに
「ヒアルロン酸配合」と書かれていても、商品によって使用感や設計はさまざまです。
気になる方は、成分表示やテクスチャー、使う順番もチェックしながら、自分に合うアイテムを見つけてみてくださいね。